【蜂場D】猛暑を越えたミツバチたち!9月最新内検レポートと秋の採蜜診断(1号〜4号群)

飼育状況

みなさん、こんにちは。「週末ファーム」のブログへようこそ!
週末ファームのやどんです🐝

厳しい夏の暑さも和らぎ始めた9月12日、蜂場Dの1号〜4号群の定期内検を実施してきました!

7月中旬の内検から約2ヶ月。
真夏の酷暑や世代交代の時期を乗り越え、蜂たちはどのように変化したのか…
そして今年の秋の採蜜は可能なのか?

各群の最新状況と採蜜判定をまとめてご報告します!

📌 前回の蜂場Dレポートはこちら
【蜂場D】7月20日 内検レポート|4群の内検!1号の溢れ蜂と3号の個性的な造巣に疑問


各群の最新状況と採蜜判定

1号群|絶対王者の貫禄!圧倒的強群で採蜜決定🎉

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真夏を越えても蜂の勢いが全く衰えず、巣箱内から最下段の底板へ溢れ出すほどの圧巻の蜂数を維持しています。Kウイング(アカリンダニ症)などの病気の兆候もなく非常に健康です。

蜂が最下段まで満充填しているため、上段(1〜2段目)には大量の完成蜜(蜜蓋がされた貯蜜)がぎっしり蓄えられている可能性が極めて高い状態です。

採蜜判定:✅ 採蜜可能(最優先候補)

勢い・体力ともに文句なしのトップクラス。最上段1段分を採蜜しても残りの段で十分な越冬資材を確保でき、冬越しへのダメージは最小限で済みます。


2号群|夏の減退を吹き飛ばす!密度最高の優良群🎉

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手前から奥にかけて漆黒の蜂たちがぎっしりと重なり合い、高い密度をキープしています。
蜂の毛並みも良く、夏の酷暑を見事に乗り切ってくれました。

箱内を隙間なく蜂が埋め尽くしているため、上段には秋〜冬に向けた十分な貯蜜が存在すると推測されます。

採蜜判定:✅ 採蜜可能

十分な蜂量と密度があるため、最上段1段分の採蜜に耐えられる体力があります。1号群とともに採蜜の主力となります。


3号群|蜂数が縮小気味…今年は越冬優先へ🙏

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巣箱の右奥に蜂球を作って固まっていますが、左側から手前にかけて大きな空きスペースが見られます。夏場の暑さや世代交代のタイミングで蜂数がやや減少し、規模が縮小している状態です。


🍯 養蜂講座|なぜ弱群からの採蜜は「厳禁」なのか

ニホンミツバチの越冬には、群れの規模に応じた十分な貯蜜が不可欠です。蜂数が少ない群れから採蜜してしまうと、秋から冬にかけてのエネルギーが枯渇し、餓死や寒さ負けで全滅するリスクが一気に高まります。

養蜂において「採れるときに採る」という発想は弱群には禁物。群れの体力を最優先に判断することが、来春に強い群れを迎えるための鉄則です。


採蜜判定:❌ 採蜜不可(全保護)

ここで蜜を切り出してしまうと冬越しのエネルギーが枯渇するリスクがあります。すべての蜜を蜂たちの冬越し用として残し、巣門を狭めるなどして防衛サポートを行っていきます。


4号群|7月入居なのに爆速成長!驚異の強群で採蜜決定🎉

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7月5日に入居したばかりの群れですが、わずか2ヶ月強で木枠の手前から奥、四方の壁面に至るまでびっしりと蜂が張り付いています

造巣・増殖スピードが異次元だったため、今夏の豊富な花蜜を上段にたっぷり詰め込んでいる可能性が高い状態です。

採蜜判定:🔺採蜜可能(今後の成長次第)

今期入居群ですが、圧倒的な蜂数と体力があるため、この勢いで成長してくれれば最上段1段の採蜜が可能です。
ただし今期作った新しい柔らかい巣板がベースになっているため、切り出し時の自重による巣崩れ・蜜漏れには十分注意して作業を進めます。


2026年 秋の採蜜方針まとめ

今回の内検結果を踏まえ、蜂場Dの秋の採蜜計画を決定しました!

採蜜判定理由
1号群✅ 採蜜可能(最優先)超強群・貯蜜量最大と推定
2号群✅ 採蜜可能高密度維持・十分な体力あり
3号群❌ 採蜜不可蜂数縮小・越冬優先
4号群🔺採蜜可能(今後の成長次第)驚異の急成長・体力十分

採蜜は各群とも**「最上段の1段のみ」**。下段にはたっぷりと貯蜜と蜂球スペースを残すことで、来春へ向けた強健な群れ作りにつながります。


全群でKウイング(アカリンダニ)の兆候なし!

今回の内検で嬉しかったのは、全群においてKウイング(アカリンダニ症)等の病気の発症が見られなかったことです。


🍯 養蜂講座|Kウイング(アカリンダニ症)とは?

**アカリンダニ(Acarapis woodi)はミツバチの気管に寄生するダニで、感染すると「Kウイング」**と呼ばれる羽の異常(翅が開いたままKの字のように広がる)が現れます。歩行困難や飛翔能力の低下を引き起こし、放置すると群全体が崩壊する深刻な病気です。

ニホンミツバチはセイヨウミツバチに比べてアカリンダニへの感受性が高いとされており、秋〜冬にかけて特に感染が広がりやすい傾向があります。内検時に巣門付近でKウイングの個体を発見したら早めの対処が必要です。

予防・対策としては、メントールクリスタルの設置や群の体力維持が有効とされています。


非常に健全な状態で秋を迎えられたことが何よりの収穫でした😊

いよいよお楽しみの秋の採蜜作業!
蜂たちに感謝しながら、慎重に作業を進めていきたいと思います🍯

次回は実際の採蜜作業の様子をお届けする予定です。お楽しみに!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
「週末ファーム」では引き続き、日本蜜蜂の飼育記録を発信していきます🐝

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