⚠️ 注意: 本記事には虫が苦手な方や集合体恐怖症の方に機を悪くする可能性のある写真が含まれています。
11月9日(土)蜂場観察記録:フローハイブ2号『希望の群』
- 天気:晴れ
- 時間:10:30
- 気温:16度
この日はフローハイブ2号『希望の群』の貯蜜状況を確認するため、蜂場を訪れました。
巣箱の前に到着すると、元気に活動するミツバチたちの様子にとりあえず安心。
巣箱内の健康状態
巣箱の底板を引き出して内部の様子を確認してみると、巣板が見えないほどにミツバチ達がひしめいていて、健康的で活発な群れの姿がありました。
こうした姿を見ると、本当に安心でき嬉しい気持ちになります。
フローハイブの貯蜜状況
フローハイブの貯蜜量をチェックしてみると、なんと前回確認した蜂蜜のパッチが見当たりません!
期待していた蜂蜜が無くなっていることにガッカリしました、側面の観察窓も開けてみて確認してみたところ、やはり蜜はほとんど無い状態でした。
反対側側面も
最後に背面
橋はあるが蜂無し
なぜだろう??
考えられる原因と対策
フローハイブと巣箱のスノコとの隙間が広すぎてミツバチたちが登ってこない可能性があるかもしれません。(貯蜜状況の写真2の下部)そこで、次回の蜂場時には、他の重箱式巣箱で採取した蜂蜜の巣板を間に挟むなど、新たな対策を試みたいと思います。
もしかすると、ただの蜜源不足だけかもしれませんが、前回はパッチを確認することができたのだから・・・
でも、試してみる価値はありそうな気がする。
重箱式を蓋するように設置してあるスノコとの距離があればあるほど、おそらく上に載っているフローハイブには貯蜜エリアとして判断しない可能性のうほうが大きそうです。
なので、綺麗な巣板を丁度良い高さにしてフローハイブとスノコの間に設置してみたいと思います。
効果出るといいなぁ
実際に他の対策も
自然群の保護したときの蜜の搾りかすを自然に返すために希望の群の蜂場へ置いてきました。
この蜜を希望の群達が拾ってくれたなら、もしかするとパッチの復活が確認できるかもしれません。
今後の展望
貯蜜が無くなってしまったのは残念でしたが、『希望の群』が元気であることは何よりも嬉しいことなので。今後も引き続き、健康状態を見守りながら、少しでも多くの蜂蜜が蓄えられることを願うばかりです。
次回は上記でもでた「自然巣の保護」の依頼があったのでその時の捕獲の様子を記録に残していこうと考えています。
どうぞお楽しみに♪
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