2024年10月20日|希望の群の観察日記

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時刻:6時20分

気温:20℃

天気:曇り

「希望の群」の様子を見るために蜂場へ向かいました。

今日はフローハイブの貯蜜状況とミツバチたちの行動を確認するために向かいました。

過酷な猛暑が去り秋へ季節が変化する中、ミツバチ達が蜜を集め始めたのではないかと気になり観察しました。


早朝6:20 蜂場に到着

蜂場に到着すると、朝早くから蜜蜂たちが元気に巣箱から出入りしていました。

群の蜂数は多いせいか巣箱の中に収まりきらず、少し外にはみ出している蜂たちもいました。

巣箱内の様子とミツバチの行動

巣箱は床がスライドするようになっており、真下から蜂たちを観察できるような仕組みになっています。

蜂達の観察するために、底板を引き出したところ、ちょっと邪魔してしまったようで数匹の蜜蜂たちがが私に突進してきました。

防護服がなかったら刺されてました。

巣箱内の様子はこちら

また、写真はないですが底板を引いた時に一匹の雄蜂を確認。

そろそろ冬に備えて、雄蜂は減り巣から追い出されるという悲惨な現実が来るとなると可愛そうになります。

雄蜂の仕事はただ一つ「交尾をする」だけなので、巣箱内では一切の仕事をせず、ただただ働き蜂からご飯を食べさせてもらっているというダラダラ生活。

人間界で言えばニート的な存在です。

これから厳しい冬越しとなると、冬越しのための貴重な食料をただただ食べるという邪魔な存在になります。

なので寒くなってくるこの時期は外に追い出されてしまいます。

嫌がる雄蜂には、働き蜂からの制裁があり強制的に巣箱の外に捨てられてしまいます。

自然界は本当に厳しいなぁと思わされます。

家事や仕事大事ですw

フローハイブの貯蜜状況を確認

続いて、フローハイブの貯蜜量を確認しました。

前面側を見てみると、一週間前には見られなかった貯蜜が確認できました。

実は一週間前にも蜂場を訪れていたんですが、そのときには確認できなかった蜂蜜が今回はありました。

一週間前の様子がこちら

貯密の様子は確認できなかった。

そして、今回の様子

少量ながら貯密を確認!!

猛暑を乗り越え、秋の花が咲き始め蜜源が増えてきたということでしょう。

特にこの時期は「セイタカアワダチソウ」が目立ちます。人からすると嫌なほど目につき雑草のように思われることがありますが、蜜蜂たちにとっては越冬直前の貴重な蜜源となります。

おかげで巣箱周辺はこの密を拾ったせいか臭いです!!笑

セイタカアワダチソウ

その他にもここ最近では、秋の花が各所で見られるようになりました。

ようやく蜜蜂たちにも過ごしやすい環境になってきたのでしょう。

後面側から確認してみると、蜜蜂たちが働いていました。

写真には撮られませんでしたが、肉眼では一部のフローハイブに蓋掛けをしている様子も確認できました。

こちら後面からみた蜜蜂たちが働いている様子

冬を迎える準備と今後の展望

「希望の群」は非常に順調で、特に大きな問題は見当たりませんでした。

この調子で気温が安定すれば、群は越冬に向けてしっかり準備ができるでしょう。

次回の観察では、さらに蜂蜜が増えていることを期待しています。

1週間後にまた報告します。

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