フローハイブ2号機のニホンミツバチ飼育日誌(10月5日)

はちみつ

天気と気温

  • 天気:雨
  • 気温:25℃
  • 時間:8:30

結果から言うと、フローハイブ2号機でのニホンミツバチの飼育はとても順調です。

この日は、草が生い茂ったフローハイブ2号機の周辺を整備するために、朝から草刈り作業。

ミツバチたちのためにも、蜂場の整備はとても大切な作業です。

蜂場の草刈り作業

草丈は約2メートル程に達しており、まずは草刈り機を使用し作業開始しました。

蜂場の入口ですでにこの状態・・・

どこが入口?

まずは入口を確保。

巣箱までの道中もこの有り様(・_・;)

そして人が通れるほどの範囲を草刈り作業

だいぶスッキリしました。

約30分ほどかけて、草刈り作業をし巣箱の前にようやく到達、巣箱前方も2メートル程綺麗に。

このように、ミツバチたちのために環境を整えることは、養蜂において非常に重要!!

と、いいつつも草の伸びる勢いが早すぎてついていけません(・_・;)

作業中、巣箱周りにはたくさんの女郎蜘蛛の巣もあり、これらも撤去。

特に、ニホンミツバチにとって巣箱周辺は安全であることが重要なので、巣箱近くの草をしっかりと刈り込み、蜘蛛の巣が再び張られないようにしました。

巣箱周辺に生えていた草丈の高い植物はどうやら「オナモミ」でした。

こんなにも草丈が高くなるか(・_・;)

来年もこの時期は草刈り作業に追われるだろう・・・

蜜蜂たちの様子

さて、巣箱に到着。

養蜂家レゴさんも無事に到着。

整備後、巣箱周辺を確認すると、巣箱に戻ってくるニホンミツバチたちが環境に変化が出たせいか少し迷うように出入りしている姿が見られました。

女郎蜘蛛の巣も今まではあったのでそれを避けようとしながら飛んでいるような様子も見られました。

元気に出入りしているミツバチたちを見ることができ内心ホッとした。

唯一の自分が管理している最後の群フローハイブ2号機

これからは「希望の群」と命名します。

巣箱の中では元気に働いている様子も確認できた。

本当に元気そうで嬉しい限り。

底板からの確認では、蜂の数も十分で、巣板がしっかりと形成されており、健康状態に問題はないと感じました。

過酷な夏を乗り越えて、これから寒くなる時期、蜜蜂たちはこれから秋の集蜜活動を進めていくでしょう。

今年は例年に比べて10月も暑いとのこと、まだまだ蜂たちも元気に活動し蜜を集めてくれるでしょう。

フローハイブの貯蜜量

フローハイブの観察窓が湿気で固まって開かず、両側の確認はできませんでしたが、前面と後面からの確認できました。

前面からは貯蜜の様子は確認できませんでした。

後面から確認すると、まだ蓋がけはされていないものの、働いているミツバチたちの様子が見えました。

無駄巣(橋掛け)もいくつか確認できました。

これからの秋の花が咲き始め、集蜜量が増えることを期待しています。

がんばって!!

蜂場周辺の様子

蜂場の周りではセイタカアワダチソウが咲き始め、これからの時期はあの「臭い蜜」が多くなりそうです。

しかし、その蜜も季節特有のものがあり楽しみです。

フローハイブでの養蜂を通じて、四季折々の花々から採取される蜜の味を楽しむことができるのも魅力の一つですね。

蜂場周りのセイタカアワダチソウ。

花は小さく綺麗な黄色をしています。

花言葉は「生命力」「元気」「唯我独尊

まさに見るからにその印象そのものですね。

いろんなところで目にするこの植物も迷惑がられることがありますが

このセイタカアワダチソウのおかげで、蜜蜂たちには良い蜜源となり

冬越しのための必要なものなっていくでしょう。

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