フローハイブ1号機を搭載した群れのその後経過観察
前回の記録から約一月ほどになります。
蜂達の様子
夏分蜂を繰り返した後、巣箱の出入りはとても少なくなってしまったフローハイブ1号機群(梅の群)
蜂達の様子を確認するために、巣箱の床を開けてみると・・・
大量のスムシの糞がビッシリと床一面に広まっていて驚いた(・_・;)
衝撃すぎて写真には収まっていません。(床一面真っ黒・・・)
掃除カスはこちら
流石に夏分蜂しすぎて弱りスムシにやられてしまったのかな?と思ったが
なかの様子もこんな感じで蜂達は少なめ(8月9日)
上の写真から更に、1週間後にもう一度見に行くと少し蜂達は減ってはいないが少し増した感じがし安心(8月16日)弱ってななさそうでした。
一月前に比べると、巣板の形も変化しているので、ひょっとしたら無駄巣の解体作業を
している最中なのかも。
そのときに捨てられた、巣が床に落ちて、そこにスムシが湧いたのかもしれない
画像はないが、スムシの繭は巣門付近と巣箱の最下段にあるのが確認できた。
巣板からは1段分ぐらい距離があるので、蜂達に落とされてたスムシが床で成長して繭へと
成長したように感じた
実際、8月9日〜16日までの期間でのスムシの糞の量は多くなく、巣板の変化もないことから
そのような推測となった。
蜂数も激減しているわけではないので、こんかいは様子見ということにしよう。
蜂たちにとってもこの夏はきっと過酷な時期なんだろうなを思い、元気が少ないこの群れに代用花粉を少しだけ与えてあげることにした。
これで元気を取り戻してくると嬉しいのだけれども・・・
フローハイブの様子
気になるフローハイブへの貯蜜の様子をチェック。
全面部分を開けてみた。
すると、以前と比べると少しだが貯蜜量が増えているのがわかる。
夏の過酷な時でも少しづつ増えているのは嬉しい。
サイドを確認してみると
見づらいが貯蜜しているのは確認できた。
だが、少し異変に気づいた。
拡大したものがこちら
泡立っている・・・
これはひょっとして発酵しているのか?
自宅にある発酵している蜂蜜と比べると同じように思える。
これは良いのか?
悪いのか?
正直、わからない・・・
貯蜜中に発酵しているのがわかるのは、「巣枠式」かこの「フローハイブ」くらいなんだろうけど
もしかしたら重箱式でもよく起きている現象なのかもしれない
この蜜をどうしようか正直迷うなぁ。
発酵していても美味しい蜜なのだが、蜂達にとって発酵した蜜は良いものなのか?と考えると一度採蜜したほうが良いのかもしれない。と迷いが出たが、ここは自然人任せて様子を見することにしよう。
と、思い放置しました。
観察のまとめ
今回観察した様子だと、スムシの糞は大量にあるものの蜂達は以外にも巣板の下の方までは確認できたので、弱って放置しているわけだはなさそうだった。
ただフローハイブの貯蜜している蜜が発酵しているのが気になる。
今後はこの蜜がどうなっていくか見ていくのも楽しそうだ。
今回の発酵の原因は、分蜂のしすぎで蜂数がグッと減り貯蜜エリアの蜂手不足が原因のようだ。
これは自然界でも起こるものなのだろうか?
気になるところではある。
今後、また観察して記録していきます。
次回は2号機のことも記録します。
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