全ては試食から
養蜂に興味を持ったのは、天然の国産ハチミツを試食したことから。
イベントに出展していた国産のハチミツ屋さんで試食をしたところ、美味しさに衝撃を受けました。
そのことは、今でもはっきり覚えていてハチミツ屋さんの名前は「みつばちのーと」と言うお店で、食べたハチミツの味は「菩提樹」でした。
そのことがきっかけとなり、「ハチミツってどうやってとるんだ?自分で採る事ができるのかなぁ?」と疑問になり調べてみたところ…
蜂蜜は自分で採る事ができる!ということを知りました。
それから調べていくうちに、養蜂には2種類のミツバチがいることを知りました。
それが
- 西洋ミツバチ
- 日本ミツバチ
の2種類でした。
飼育方法を検索していくと、自分には「日本ミツバチ」の養蜂スタイルがピッタリ合っている事から、日本ミツバチの養蜂に挑戦する事にしました。
そして養蜂に興味を持ったのは、その年の秋。
結果的に興味を持ったタイミングが良く、そこから書籍やインターネットで勉強し、環境に恵まれたおかげか翌年の春から、念願の養蜂ライフをスタートする事ができました。
書籍やWebサイトで勉強
養蜂を始める前には書籍をたくさん読みました。
本屋には養蜂に関する書籍が少なかったため、図書館へ行ってみました。するとたくさん書籍があり、その中からニホンミツバチに関連してそうな書籍を選びました。
- 「だれでも飼える日本ミツバチ」 著者:藤原 誠太
- 「我が家にミツバチがやってきた」 著者:久志 冨士男
- 「ミツバチと暮らす」 著者:藤原 誠太
- 「はじめての自然養蜂」 著者:岩波 金太郎
- 「誰でもチャレンジできる!イラストマニュアル・はじめての養蜂」 著者:東雲輝之
- 「これならできる!ニホンミツバチの週末養蜂(DVD付)」 著:京都ニホンミツバチ週末養蜂の会
などの本を読み漁りました。
Webサイトでは
ほとんどこちらのサイトで飼育方法や動画を観て勉強していました。
振り返ってみると熱量が凄いなと思います。
環境にも恵まれた
場所問題
養蜂を始めるに、一番気になっていたのが「場所問題」
養蜂に興味を持ったほとんどの人が、これにぶつかるのではないでしょうか?
興味を持った当初、ベランダでできるのではないか?と思っていたのですが、勉強をしていくうちに庭やベランダでは難しいことに気がつきました。(不可能ではない)
田舎や土地が広い住宅地ならストレスなく養蜂をすることできますが、アパート、マンション、集合住宅地ではとてもできる環境ではありませんでした。
それらの原因は…
- 蜂=危険!刺す!
- 糞害 (洗濯物や車につくと結構目立ちます)
と言うことからなるべく人通りがない場所はないかな?と考えてみることになりそこで、妻に相談したところ、「身内が山の中に畑を持ってるよ」と言う事を教えてもらい身内の方に聞いてもらうと、「今は使っていないから好きに使っていいよ。」とありがたいお言葉を頂きました。
このおかげで一番気になっていた「場所問題」が解決できました。
巣箱の制作場所
養蜂をスタートするための条件は整い、あとは巣箱を用意するだけでした。
どうしても始めたかった自分は念の為、専門のところから購入した方がいいなと思い、ここでまた勉強で利用させていただいたWebサイトの
週末養蜂(https://syumatsu-yoho.co.jp/)
を利用し1群分を購入しました。(スターターセット)
だけど、ひとつがなかなかのお値段でいくつも用意しようとすると高コストになってしまいました。
そこで地元のホームセンターへ行ってみると、木材は多品種あり、サイズの品揃えも豊富、要望に応じて加工もしてくれることを知りました。
そして、作業場も営業時間内であれば無料で使用する事ができました!
おかげで、複数個の巣箱を作る事ができました。
こちらの巣箱制作問題は地方のホームセンターでもサービスがあるかも知れませんので、巣箱作り環境に困っている方は最寄りのホームセンターへ脚を運んでみても良いのかもしれません。
今でも、そのホームセンターは活用しています。
まとめ
今回の養蜂に限らず、趣味は何がきっかけで始まるか予想が尽きません。
興味を持ってみたら、まずはそのことを勉強し、周りの環境を確認をすることで意外と問題が解決してすんなり始めるこができると思いました。今ではインターネットの普及で学習には困ることなく、すぐに調べることができる便利な時代でもありますね。自分はタイミングや運がたまたま良かったのかも知れませんが、きっとこれはそのことに対する思いと行動力がものを言うのかも知れません。
皆さんも興味を持ったこと初めてみませんか?
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