巣箱の制作 その2

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今回は巣門枠&床部分の制作をしていきます。

巣門枠

巣門枠は継箱と同じような構造です。

違う部分というと蜂達が出入りするための出入り口があることぐらいです

材料

  • 木材(高さ指定は無く厚みは重箱と同じものが良い)
  • コーススレッド

制作方法

出入り口の大きさ:(W)150mm × (H)6mm 

  1. 鉛筆等で下書きをします。
  2. 高さ部分6mmに線を引き下書きをします。
  3. 幅部分を板の端から35mmの所から185mmのとこまでを幅部分で下書きします。
  4. 糸ノコ盤もしくはトリマーで加工を行う
  5. 板の木目を確認し表裏を確認
  6. 重箱部分同様にF型クランプを使用し組み付けていく(参照:巣箱の制作 その1
左側1本目〜2本目の線が出入り口幅部分。
3本目から端までは板厚分

これで巣門枠の制作は以上です。


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床は至って簡単です。

材料

  • 板材(最低でも巣門枠同サイズ以上)

制作方法

  • 幅を巣門枠や重箱部分同様に、296mmにする
  • 奥行きを同じサイズ326mmにする

以上が床部分になります。

なぜ、ピッタリにしないかというと蜂たちの発着台を用意してあげるためです。

蜂たちからしたら、必須なものではないのかもしれませんが、あるとスムーズな出入りをしてくれますので可能であれば、30mm〜50mm程度発着台部分を作ってあげると良いでしょう。

こちらも電動工具の丸鋸があれば、作業が楽に進みます。


完成&まとめ

今回は、蜂たちの出入り口用の巣門枠&床部分制作をしました。

注意点としては、巣門枠の高さを丁寧に作ることです。

高さを広げすぎると天敵の「オオスズメバチ」の侵入のきっかけになるので気をつけましょう。

それと、これは見た目の問題なだけですが、制作時に板のど真ん中に入口の寸法を取ってしまうと、組んだ際に寄ってしまいますので注意です。

私は初めて作るときに、この間違いに気づかずに作ってしまい、巣門場所が寄ってしまいました。笑

普通に使用はできたので問題はなかったです。

それでは、次回は屋根(蓋)の制作をしていきます。

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