🐝フローハイブ群の観察と、スズメバチの気配
こんにちは、週末ファームです。
本日はフローハイブ群の様子を見に行ってきました。
蜂場へ訪れると遠くからでもわかるほど、巣門の周りにはたくさんのミツバチたちが群がっていました。まるでお出迎えのようで、思わず「元気だなぁ」と嬉しくなったのですが、よく観察してみると、どうやら何かの襲撃を受けた後の様子。おそらくですがスズメバチが襲撃に来ていたのかなぁと思いました。

秋が近づくと、スズメバチが活動を強める時期になります。
養蜂家にとっては「秋のお知らせ」とも言える光景で、季節の移り変わりを感じる瞬間でもあり、養蜂家ならではの季節の捉え方だなぁなんて自分で思いました。
巣門の蜂たちと観察の中止
巣門を守るように並ぶミツバチたちを見ていると、今回は蜜蜂たちを無理にどけてまで巣箱内部を確認するのはやめ、外からの観察にとどめることにしました。
フローハイブの貯蜜層だけを確認してみると、残念ながら蜜はまだ溜まっていませんでした。ですが、しっかりと蜂たちが層の中にいる姿を確認でき、ホッと一安心。
フローハイブの層に蜂がいないと、当然ながら蜜は一向に溜まらないので、「いるだけでも安心できる」そんな心境でした。

正面の窓からも確認してみると、フローハイブ間にも蜂達がいるのを確認できました。
この状態で早く秋の花が咲いてくれればと期待しました。

秋の花とこれからの期待
正面から見ても、フローハイブの間を忙しく行き来する蜂たちの姿。
夏を乗り越えた働き蜂たちにとって、もうじき訪れる秋の花は大切な蜜源となります。厳しかった夏を終えれば、きっと採蜜スピードも上がってくれるはず。
次に観察へ行ったときには、「貯蜜が進んでいます!」と嬉しい報告ができることを期待して、今回は観察を終えました。
✍️まとめ
- 秋の訪れとお知らせするかのように巣門には警戒する蜜蜂たちの姿があった
- 今回は内部確認をやめて、フローハイブの層だけをチェック
- 貯蜜はまだなかったが、蜂が層にいるのを確認して安心
- 秋の花が咲けば、採蜜スピードアップに期待!
自然のリズムと共に歩む日本ミツバチの暮らし。次回の観察が今から楽しみです。
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