こんにちは、週末ファームです。
今回は少しだけ趣向を変えて、私が現在行っている巣枠作りについてお話ししたいと思います。
巣枠式の作り方を紹介しながら、蜂たちの役割や蜂蜜作りの魅力についても触れていきますね。
シーズンと管理群の状況
最近はシーズンオフということで、というか管理群が全滅してしまったため、今は巣箱の準備や新しい巣枠式の制作に取り組んでいます。
今季は初めて、待ち箱から巣枠式を作り始めることにしました。少しだけフローハイブの話題から逸れてしまいますが、実は巣枠式にフローハイブを取り付けてみる予定もあるので、今後の進展にぜひご期待ください。
巣枠式の制作過程
さて、今回作った巣枠について紹介します。

私が参考にしたのは「か式」のデザインで、今まで重箱式巣箱しか取り扱ったことのない私は、巣枠式は完全に初心者で未知の領域でした。
蜂たちが気に入ってくれるかはわかりませんが、今のところ完全自己満足の巣枠ができあがったところです(笑)。
釘や接着剤を使わないこだわり
この巣枠の特徴は、釘や接着剤を一切使用しない仕様にした点です。
アリ溝ビットを使ってトリマーで加工し、トップバー部分と側面枠の突起部分を作り、ぴったり合うように調整していきました。

少しきつめにして、溝に部品をはめ込むときは、小さなハンマーで軽く叩きながら入れる感じに。
これでしっかりとした嵌め合いができました。

余りきつすぎると木材の破損につながるので無理やりの作業はおすすめしません。
数個破損仕掛けそうになりました。笑
側面部分はこの様になっています。

両側を取り付けた完成形がこちら

今回は、待箱から使用したいので門型で終了させてみます。
これでワンシーズン過ごしてみて必要そうだったらアンダーバーの制作を考えます。
今後の巣枠作りの展開
私が作る巣枠は、完全に自己満足の域を出ませんが、今後どんどん技術を磨いていきたいと思います。巣枠は分解・組み立てができるようにしたので、延長できるような構造を考える予定です。
これで蜂たちにも、私にも扱いやすい巣枠ができることを目指しています。
日本蜜蜂の飼育と今後の取り組み
日本蜜蜂の飼育において、巣枠の作り方や蜂の管理は非常に重要です。
まだまだ不安な部分もありますが、これからも少しずつ成長していけるよう、日々の記録をつけながら試行錯誤を続けていきます。
日本蜜蜂の飼育は奥深いものがあり、自然環境との調和を大切にしながら、これからも魅力的な蜂蜜作りに挑戦していきたいと思っています。
蜂たちの活動を見守りながら、少しずつ作業が進んでいく様子を記録していきますので、今後の進展もぜひ楽しみにしていてください。
自分で設計したものにミツバチが入居すると本当に嬉しくなります。
あとは蜂たちが選んでくれることを祈るばかりです。
それでは!
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