フローハイブ1号の崩壊(2024年10月6日)

飼育状況

フローハイブ1号の蜂場へ

天気:晴れ

時間:14時

気温:29℃


残念ながらフローハイブ1号機の消滅が確定しました。
蜂場に到着した瞬間、フローハイブ1号にオオスズメバチが群がる様子が目に飛び込みました。

この日に限って防護服を忘れてしまった為、帽子タイプの綿布は所持していたのでそちらを着用するも、さすがのオオスズメバチの数に恐る恐る作業を進める羽目に。

オオスズメバチが飛ぶたびに、驚いたが刺激しないように慎重に対応しながらも、なんとか作業を続けることに。

群の崩壊の原因:夏分蜂時の弱体化、アカリンダニ、スムシ

まず、オオスズメバチへの対応として粘着トラップを設置しましたが、今回はオオスズメバチ用の物を購入してみた。


なんだか粘着力が不十分なため、稀に脱出する蜂もいて怖かった。

やはり、ネズミ用の粘着トラップの方が協力で効果が高いかもしれません。

しかも、安い!!


その後、フローハイブ1号を解体したところ、巣はスムシ(ハチノスツヅリガの幼虫)に食害され、崩壊していました。

蜜はまだ多少残っていましたが、アカリンダニの影響で群は消滅、最終的にスムシの食害で崩壊に至ったと考えられます。

夏分蜂がきっかけで群が弱体化し更にアカリンダニへ感染。

以前の観察で「Kウイング」の兆候を見逃していたことが悔やまれます。

やはり群の存続を考えるとアカリンダニ対策としてメントールは大事ですね。

今年は試練と思って

残念ながら、フローハイブ1号機は消滅し、今年は残り1台のフローハイブ「希望の群」のみが存続しています。

今年は分蜂数が少なく、猛暑や巣落ち、逃去といった数々の試練に直面しましたが、この経験を来年の養蜂に活かしていきたいと思います。

群の崩壊の教訓として、今後はオオスズメバチやアカリンダニ、スムシといった天敵に対して早めの対応を心がけ、群の存続を最優先に管理していきたいと決意しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました